デジくじの流れ、仕組み
デジくじの実際の流れを見てみましょう。まず、顧客リストに紐付けされた個別のQRコードが発行されます。次に宛名、QRコードがバリアブル印刷されたDMを作り発送します。
顧客(ユーザー)がQRコードを読み取ると、専用のランディングページ(LP)にアクセスできます。抽選結果についてはあらかじめ顧客リストに設定しておき、個別QRコードにより、設定された抽選結果が表示されます。
ちなみにランディングページ(landing page)というのは、「着地ページ」、つまり、ユーザーが最初に訪問するWebページです。この専用LPにアクセスすると、ログ(いつ・誰がアクセスしてくれたのか)が専用サーバーに自動でアップロードされます。従来の販促活動なら、ひとつのプロモーション活動が一通り実施されて終了します。
また、目的が同じであっても、DMキャンペーン、Webキャンペーンなどはそれぞれ別のキャンペーンとして独立して運用するものでした。しかし、株式会社小松総合印刷の「マーケティングオートメーションサービスDMA」なら、独立していたキャンペーンをひとつにまとめて自動で行えます。
顧客の行動に応じて次のアクションを判断、オンラインとオフラインを意識しないクロスメディアでキャンペーンを展開します。そして、その効果がレポートでリアルタイムに確認できるというわけです。今まででは不明確だったキャンペーンの結果が「見える化」できるのは大きな魅力でしょう。